さぬきうるし
森羅 Sinra

讃岐漆芸のツクリテの力を集め、その未来を創造して行くための団体です。
「森羅万象」(宇宙に存在するありとあらゆる事象)という言葉の「森羅」とは、「無数に並び連なること」を意味します。
「森羅 Sinra」という名前は、江戸時代末期の玉楮象谷からの伝統を継承し、人と技を未来に繋げていきたいという願いから付けたものです。

コンセプト

1)ツクリテを守り、育てる。
漆芸の世界では、才能豊かであっても仕事がなく、なかなか漆芸を続けていける人材が育たない状況にあります。そこで、私たちが仕事をつくり繋げることにより、漆芸が「職」として生き残り、伝統が継承されると考えています。

 

 

 

2)さぬき漆芸の保護・伝承・研究
古きものを生かして、そこから新しい創造性を見出す、そしてそれを、今後の「さぬきうるし」の発展に生かすと共に、価値あるものは修理・修復・保存し、未来に生かせる形と、システムを創ります。

 

 

 



3)新しい物への挑戦


強いこだわりを持つべき所は持ち、柔軟に考えるべき所には柔軟に考え、今までにはない漆器の創造ができるのではないでしょうか。面白いもの、楽しいもの、そんな遊び感覚的なものを形にし、具体化への挑戦を大切にします。

 

 

4)ツカイテを育てる。
小さな頃から、漆と触れ合うことにより、抵抗無く「漆器」を使っていただくために、子供用の玩具、食器などの制作に力を入れ、未来の「ツカイテ」を育てます。現代の子供達の食育についても、関係していけるのではないかと考えます。